レントゲン検査・正面像・側面像、他に斜位や開口位(口を開いた状態)で撮影を行います。
根本的に重要なことは検査を確実に実行し診断することです。側面像では椎体の配列像をチェックします。
なお外傷直後は痛みにより、広範囲な筋肉の硬さ(疼痛性筋肉の収縮)によって、関節包、椎間板、靱帯等の重篤な障害が隠されることがあります。
従来のレントゲン像では確認が困難であるような場合は医師の判断によりMRI及びCT等の精査をし、軟部組織、前縦靱帯の断裂、椎体軟骨板の剥離、線維輪、椎間板の分離、損傷、椎間板ヘルニア等を判断します。
この検査は比較的高額なので医師の判断で決まります。
しかし強く痛みを訴える場合や腕にシビレが 持続する場合に対しては早急にMRI及びCTは施行されます。